オズモ
オズモ
「OSMOの時代」
半永久的と思われたコンクリートも劣化します。しかもそのスピードは私たちの想定を超えています。日本の構造物(道路、ダム、港湾、空港、建築物など)に使われているコンクリートの量は、約85億立方メートルもあります。次の時代は、この膨大な量のコンクリート建造物を、いかに長く使って行くのかが大きな課題です。
簡単にそして安価にコンクリートを改質し、劣化に強い構造物を作り出す。OSMOはそん な製品です。
「コストが合わない」「施工が大変だ」「性能が不安だ」「環境問題を考えると使いたくない」
そんなこれまでの改質剤への不安を一掃しました。 高性能、低コストはもちろん、OSMOが特にこだわったのは次の2つです。 「表面塗布型」新設や更新の時だけでなく、既存の構造物にも直ちに施工が可能です。 「完全無機」周辺の環境に影響を与えることがありません。さらに重要な点は、コンクリート のリサイクルが可能だという点です。役目を果たした構造物が”廃棄”となってもOSMOを使ったコンクリートは100%リサイクルが可能です。
高浸透性無機質コンクリート改質剤「OSMO」の特徴
高い劣化防止力
これまで各種の促進試験、暴露試験を行ってきました。いずれのデータもこれまでの製品より高い耐劣化優位性を示しています。特に凍結融解、塩害には、従来製品にはない、高い劣化防止効果を確認しています。
深い浸透性
高い劣化防止力を支えているのが、深い浸透性能です。クラックのないコンクリートの健全部でも内部へ浸透し、空隙を緻密化します。SEM(走査型電子顕微鏡)を使って表面から40ミリの浸透性能を確認しています。
総合劣化防止効果
深い浸透性能が、コンクリートに耐凍結融解、耐塩害、遮水性能強化を与えます。特に寒冷地に見られる凍結融解と、融雪のための塩化物散布による、 複合劣化に対しても大きな力を発揮します。
100%リサイクル
OSMOはコンクリートと同一成分を中心に構成されている、完全無機の改質剤です。有機系の改質剤を塗ったコンクリートはリサイクルが困難です。 しかしOSMOを塗ったコンクリートは100%リサイクルが可能です。もちろん施工中、施工後も環境への影響はまったくありません。
簡単な施工
表面から低圧で散布するなどの簡単な施工です。 短時間で作業を終えることが出来るので、橋やトンネルなども交通を遮断することなく施工が可能です。また乾燥養生などは必要ありませんから、多少の雨でも作業は可能です。
高い信頼性
OSMOは厳しいスペック管理の下、国内有数の総 合化学メーカーの工場で生まれます。製造はもち ろん製品管理も厳しく行われています。原料も有 害、危険なものは一切使っていませんので、施工 中はもちろん搬送中も安全です。
北海道大学との共同研究で誕生
OSMOは北海道大学大学院工学研究科との共同 研究で誕生しました。性能メカニズムの解析、バッ クデータの作成、耐久性能試験、劣化促進試験など、 様々な研究や実験を北海道大学大学院と独自の研究所で行ってきました。開発から生産、販売までを 日本で行う、純国産の開発製品です。
国や北海道の支援
OSMOの開発には北海道中小企業総合支援セン ターの助成をいただいています。さらに次世代型 改質剤の研究を続けていますが、こちらはNEDO (新エネルギー産業技術総合開発機構)の支援を受けています。
浸透確認 - 生成ゲル画像・SEM(走査型電子顕微鏡)
供試体はクラックの無い健全なコンクリート部位 (普通ポルトランドセメントW/C60%)
OSMOは表面から塗ることで、 微細な空隙から内部に浸透し ます。目に見えるクラックが ない健全なコンクリートでも、 最大40ミリ浸透し、内部のカ ルシウム成分と反応して水和 物(ゲル)を生成します。空隙は このゲルによって緻密化し、 外からの水分の侵入を防ぎま す。ゲルは空隙を完全に充 填せず、内部を細分化する けですから、外からの水分は 防ぎますが、内部の余分な水 蒸気を逃がすことは出来ます。 それだけコンクリートの健全 性を保つ製品です。
遮水性能 - 透水試験(アウトプット法による試験)
透水係数(数値が高いほど水を通しやすい)は、ゲルで空隙が緻密化している40ミリ付近までは、無塗布のものより格段に低く、高い遮水性能が確認されました。
凍結融解試験データ
水中で凍結(-20℃)と融解(5℃)を 300サイクル繰返し、相対動弾性係数を測定。 普通コンクリート(OPC・W/C50)では 無塗布の場合300サイクルで問題有と される60%以下まで落ちたが、OSMO塗布は試験開始時とほとんど変わらない数値を維持しています。 厳しい条件に耐える港湾用コンクリー トでも同様にOSMO塗布による耐久性の向上が認められます。
電気泳動法による拡散係数試験データ(遮塩性能)
通電したコンクリートを塩化物イオンが一定時間に透過する量を測定し、 拡散係数を算出しました。拡散係数は小さいほど鉄筋腐食の原因となる 塩化物イオンを遮蔽する性能が高いことを示します。OSMOを塗布することにより、さまざまな配合のコンクリートで拡散係数が低減しており、 遮塩性能の向上が認められます。
OPC50:普通コンクリート
LH30:高強度コンクリート
BB50:港湾用コンクリート
耐塩害年数試算
上記データから塩害による鉄筋腐食によりコンクリートの耐久性が限界にいたるまでの年数を試算したところ、塩分遮蔽性にもともと優れるBB50ではOSMOを塗布することで無塗布の約2倍の151年となります。 試算条件:鉄筋のかぶり深さ5cm、腐食塩分濃度=1.2kg/立方メートル 構造物の場所=常に海水の飛まつがかかる (表面塩化物イオン濃度13kg/㎡)
塩害・凍結融解-複合劣化試験
海水の影響を考慮した試験として人工海水中での凍結融解試験をモルタル供試体 (普通ポルトランドセメント W/C50)にて行った(175サイクル)。
無添布は60サイクルで相対動弾性係数が60%以下となり、100サイクル以降急速な質量低下を示したが、OSMO添布は 175サイクル終了後でも相対動弾性係数は80%以上であり、質量減少もなく、打設面も健全な状態を維持しています。
施工
- 低圧散布で、安全、簡単に施工が可能です。
- 多少の雨でも施工は可能です。
- 短時間での施工が可能で、交通を遮断するなどの必要はありません。
- 乾燥養生などは必要ありません。
- 無色透明のため施工後もコンクリート表面の風合いは変わりません。
塗布量
2倍希釈液で標準200ml/㎡
低圧でのスプレー等の散布、もしくは刷毛及びローラーによる塗布も可。
※注意事項(作業に当たっては、マスク、防護眼鏡、手袋を着用の事)
施工手順概要
施工手順
| (1)洗浄 ブラッシングおよびスプレー散水により表面の汚れを除去する。※汚れがひどい場合は高圧洗浄を行う。 |
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(2)一次塗布 標準量、希釈液100ml/㎡を塗布する。 |
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| (3)湿潤養生 早く乾燥する様子があれば散水により湿潤状態を保つ。(30~45分) |
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(4)二次塗布 一次塗布と同様、標準量、希釈液100ml/㎡を塗布する。 |
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| (5)湿潤養生 この際も、早く乾燥する様子があれば散水により湿潤状態を保つ。(30~45分) |
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(6)洗浄・散水 表面に「薬液」が残った場合はブラシをかけ、ふき取りまたは洗い流し、最後に100ml/㎡程度の散水を行う。 |
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